べリンダと一緒に3か月ごとに発行しているニュースレター。
それに載せるハーテビーストの赤ちゃんの写真を撮るため、本日は餌やりトラクターへの便乗を決意。
トラクターを捕まえるべく、餌やり前の清掃作業中であろうシロサイ&ライオンバックヤードへ向かう。
・・・ジュリアスがひとりでライオンのバックヤードを掃除しているし。
出張や休暇で人が足りなくなるのは仕方ないとしても、
ローテーションを調整するっていう発想がここには存在しないらしい。
餌やりに便乗したい旨を説明すると、
「いいよ。でも今日は午後になると思う。」
「何で?」
「すべての草刈り機が壊れて稼働しないから餌にする草が刈れていない。今修理しているようだ」
少なくとも2、3台はあるであろう機械が一度に壊れるわけはない。
メンテナンスとか壊れたらすぐ修理するっていう習慣もここには存在しないらしい。
昨日もこの手のことで煩わされたばかりだ。
(結果、わがセクションに「本社」の支援で入ったプリンターが、プリンターを1年で3台も壊している前科のある他セクションにいきなり持ち去られるという極めて重大な事態が発生したわけだが、この件は機会があればそのうち。)
何にしろ道具が壊れたり水が止まると、あらゆる作業の予定が狂う。
その余波を食らってこちらの仕事の予定も狂うわけで。
余波の余波まで考えるときりがないけど、このような状況で全体の仕事が予定通り進むはずもない。
今日は珍しくちょっと仕事が多いので、写真の件は午前中でカタをつけたかったものの、動けないんじゃあしょうがない。
午後また出直そう・・・。
・・・かといって、頼みごとをしている手前、
一人でこれから膨大な量の野菜を刻まねばならないジュリアスを放置するのも酷だし。
結局午前は大量のニンジンやら小松菜的物体やらキャベツを刻んで終了。
雑談しながら飼育側の情報も聞けるので、これは これでよしとしよう。
で、昼食後。
結局草は刈られておらず。
もう今日は野菜と飼料(とそのへんに生えている草)だけでガマンしてもらおうという作戦に変更。
草を積んでない分いつもより安定感のないトラクターに乗って、餌やりを敢行。
通常より3時間も給餌がおくれると流石にひもじいのか、キリンがトラクターの出入り口までやってきてお出迎えしてくれた。
午後まで待って同行した甲斐があり、何とか写真も撮影し。
ハーテビースト一家。
子供もやっぱり顔が長い。
これ載せてニュースレターも完成。
夕方、オフィスの外を草刈り機を持ったセボが通過。
「1台なおった。ちゃんと動く。」とのこと。
明日はみんな、普段通り餌がたべられそうだ。