昨日帰ってきたばかりだけれど、
今日再度日帰りでまたカンパラへ行ってきた。
理由は、小包の確認。
去年暮れ、出発前に船便で2個、荷物を送っておいた。
それが、ちょうど先週末にJICA事務所へ届いていた
1個だけ。
このような場合、既に到着しているのに郵便局のミスで局に留め置かれている場合があり
事務所は届いたものを預かってくれているだけなので、
トラブルかどうかについては直接確認しに行かなければならない。
しかも、早めに行ったほうがいい。
仮に郵便局のミスでおきっぱになっていても、
着いてから日数が経って受け取りに行くとそれだけ保管料をとられる。
冗談じゃない。
幸い、送った時の控えを持ってきている。
それを持って、午前中からマタツに揺られて首都へ。
終点のタクシーパークで見慣れぬ位置に降ろされて、しばし彷徨うはめに。
人とゴミとモノがと車があふれて混沌としている中をなんとか抜けて、大通り沿いの郵便局に到着。
小包窓口を探し出して、事情を説明。
2個分の控えをみせる。
受け取っていないほうの小包がきていないかどうか端末で確認してもらう。
回答は「まだ郵便局に着いていない」 とのこと。
「でも同じ日に送ったんだよ」と、ちょっと食い下がる.と
「船が別になったり、船からおろしたあとの陸路の段階で別々の車に乗せられてしまうこともある」
との説明。
郵便局でほったらかしにされていた、
という話も聞いているので、イマイチ信用しきれないものの、
「端末で完璧に管理しているからここのリストにないものは着いていない」
と、窓口のおねいさん達は断言。
「きっと(あなたの小包は)まだどこかを旅している途中よ」
・・・その「何処か」がどこであるかが大きな問題だよなあ。
船便はもともと早くても3か月程度はかかると言われているものの
先輩隊員の例では、
ついに届かなかった
とか
なぜかダンボールから中身がすべて出され袋に入れられていた
とか
1年半後に届いて食品の賞味期限が切れていた
とか
到着に半年かかって入っていた味噌(おそらく自家製と思われる)の発酵が進み爆発してえらいことになっていた
などという逸話もある。
今回の場合、届いているほうが味噌を含む食品類の入ったダンボールだったので、
賞味期限切れと味噌爆発の危機は避けられた。
(入れた味噌は市販品だし)
何にせよこれ以上探しようもないので、もう少し待ってみるしかない。
無駄足だったとはいえせっかく来たカンパラ。
荷物がなくて身軽だったので
ついでに中華スーパーと大きな市場へ寄り、ここでしか買えない食材を入手。やたらとパクチーを売りつけられる。
断っていたのに長ネギを買ったらおまけとして付けられた。
東洋人はみんな中国人に見えるらしい。