3.06.2011

3月6日 かご編み

日曜日。
朝起きたら久々の曇天。
雷が鳴り、すぐに雨にかわる。

雨は、落ち着く。
部屋の周りを歩き回る人の数が減るから。

今日は、1日こもってやりたいことがあった。

新聞紙でカゴを編む。

ちょうど小物を入れるかごがほしかったっていうのもあるけれど
仕事で今、リサイクルクラフトとかのアイディアを集めているので、作れるか試してみたかったし、相談する時のサンプルとしてモノがあったほうがいい。
2種類の編み方のレシピがあるので、両方作ってみることにする。

 PCでビデオかけながら、もくもくと作業。
新聞を切って
折って 細長いヒモにして
格子に重ねて織っていく 。

子供のころから「ながら族」の傾向があり
音楽だけよりも映像と音ががまわっていたほうが作業や勉強がはかどる。
音楽のほうがむしろ下手するとそっちに集中して聴いてしまう。
本日のビデオはルパン3世のテレビシリーズ。
懐かしいなあ。
それにしてもこんなになんでもありの話だったか。

合間にご飯食べたり、シャワー浴びたりしながら
とにかく朝9時から夜9時まで断続的に作り続け、3つのカゴ完成。

 格子に重ねていくタイプ。
強度もまずまず。
野菜を入れてみると、なんかいい感じ。
色味を抑えたのも幸いしたか。

格子が斜めになるタイプ
なんとなく同系色を集めて編んでみました。
これはこれでカラフルでいいかも。
編むのは、こっちのほうが楽な気がする。
靴下入れに決定。

行程としては、新聞をヒモにするのが単調でめんどくさくて意外と時間がかかる。
子供とかに作らせるのはハードル高そうだ。
とりあえず、新聞でこんなものができるってことをウガンダ人に面白がってもられるといいんだけれど。
さて。

今日は本当にカゴしか作っていないけれど
久々に無心にものを作ることができて幸せ。
ひたすらモノを作ること
ひたすら本を読むこと
日本でちょっと忘れかけていた時間の過ごし方を、この国に来て思い出している。