3.02.2011

Jinja business trip part 2

最終日、イベントの朝。
ちょっと早めに起きたら、もう車がスタンバイしている。
出発予定よりだいぶ早いのに、どうしたのかと思ったら、
職場でアクシデントがあったのでその担当のアイザックが帰ることになったという。

それはいい。

なぜかその車に乗ってクレアとデイビッドも帰るという。

なんでだ。

3人は必要ないだろうに。
準備しない、長時間の会議を設定しておきながら 苦手、など、色々片鱗は見えていましたが
いよいよ全開か「アフリカ人」的行動?


つっこむわけにもいかずとりあえず見送り、朝食をとりながらべリンダを待つ。
当初の出発予定にあわせて起床してきたちょっと体調の悪いべリンダ、初めて状況を知ってびっくり。

不憫だ。・・・できるなら彼女を帰してあげかった。

お茶をしながら更に時間をつぶし、当日合流の飼育員2人に動物たちを乗せたトラックにピックアップしてもらい、どうにか会場へ向かう。
ジンジャはビクトリアナイルが流れる町で、ナイル川を使ったラフティングなど水のアクティビティが人気の観光地。川下りのポイントはいくつかあるようだ。
道沿いは未舗装の道とローカルの集落が続く。


と、突然車が門の前にとまる。
門を開けると・・・その中が目的地。

白人、外国人が多い。
見るからに整備され、テント、きれいな車が並ぶ。
カフェもウガ飯なんてない。
バーガーとかパニーニとか、おしゃれなメニュー。
門の中に別な世界がある、という印象。

 この日はラフティングの料金をすべて自然保護に還元しよう!
という趣旨のイベントで、ラフティングは大盛況。

 手が空いているとき、お土産屋さんをのぞく。

 「ローカルの女性グループが作っているお土産よ~」
とおばちゃん。
ここで雇用が生まれたり、生産したものを売ったりして、ローカル地域への利益の還元はあるのだろうけれど、それでも門の中と外、そのギャップにはちょっと考えてしまう。
この国の、二層構造。

お仕事はwetland day のときと同じで、動物紹介して、説明して、パンフ配り。
結果的に、この日の仕事はあまり人手はいらなかった。
動物もちょっとご遠路はるばる苦労様な気がした。

でも、怖がる人も多いけどやっぱりヘビは人気だった。

 ヘビ巻いて楽しそう?な男の子。