本日、チンパンジー飼育の手伝いに来ているドイツ人ボランティアの誕生日ということで、
帰りしなにお呼ばれされ
チンパンジーハウス前でシャンパンをごちになった。
日本から研修帰りのアイザックも同席しており
「日本式乾杯だああ」
と言い出し、やおらグラスを満たし始める。
・・・どうやら日本文化(飲ミニケーション)のお作法のひとつ、
「一気飲み」をきっちり覚えてきたようで。
もちろん
受けて立ちました。
結果は当然
負けませんでした。
最近若者についていけない自分を多々感じているのに、
しょーもないことだけはまだまだ現役で。
もっとも最近の若者はあまりやらないようですがね。
でもシャンパンは勿体ないので2回戦は断る。
「ビールはS社が美味しかった」
というアイザックには日本に帰ったら北の大地限定「クラシック」を送ってあげたい。
あと、何が美味しかった?
「サンマっていう魚のローストが美味しかった。
たらふく食べてきた。
日本のラディッシュwith ソイソースで。」
・・・
●×▲□★!!!
嫉妬のあまり声が出ない。
「テラピアがあるじゃん。ナイルパーチも」
と周囲になだめられるも、平静ではいられない。
淡水魚と海水魚の間にはマリアナ海溝ぐらいの隔たりがあるんだよ私としては。
ああ何故、私にお土産に持ってこなかった・・・。
サンマと遭遇するとわかっていたら、頼んでおいたのに・・・。
研修で何を学んだか詳細は知らんが
彼は間違いなく日本文化の根源である
「日本の四季の味覚:秋代表」をきっちりと味わって帰ってきているので、
文化交流の面ではこの事業、大成功だと個人的に思う。