トラブルというものは
ときに
手をつないで仲良く束でやってくる。
体調がとりあえず回復したかと思いきや
今朝は台所の棚にやたらと入り込んでしまったゴキブリ退治からスタートで。
ほうきと殺虫剤でとにかくたたき出す。
こっちのゴキブリは何だかどんくさいと思う。
出てきたやつらをラッキーとばかりにヤモリが横でぱくぱく食べていく。
・・・それ、
殺虫剤かかってるからやめなさいね。
・・・
大体君がそうやってものぐさだからゴキブリの侵入を許したんじゃないのか?
被食者がどんくさいなら捕食者はもっとどんくさいと思う。
まあ、こんなのはまだウォームアップとして。
オフィスは昨日、1日中停電していた。
そして今日も電気なし。
・・・仕事にならないので、
同じ敷地内でも電力のある自宅で作業することにする。
まあ停電も慣れているし電気がなくても死にはしないが
自宅で作業していたら、断水。
水はちょっとまずい。ないとまずい。
供給の問題ではなくここの建物の機能がどうかしている可能性もあるし。
エンジニアを探して聞いてみることにする。
小さなことでも重なってくると微妙な気分になってきたところで、
昼食の調理中にガスが切れた。
・・・いつかは切れる。そろそろとは思っていたのでそれはいい。
問題は切れたことよりも、
車を手配してボンベを持ってガスを充填しにガソリンスタンドへ行けばいいだけの話のはずが
私の使っているオレンジのボンベのガス会社は
現在ガスの供給がまにあっておらず
ウガンダ中どこにいってもガスが充填できないことが発覚。
・・・国中にないというならもうどうしようもない。
別の青いボンベのガス会社はガスを持っているけど、違う会社のボンベには充填してくれない。
解決できるかどうかはともかく、
対処の努力をしないとここでは何も一歩も進まないのは確かなので
結局半日以上、電気とガスと水道への対処にふりまわされて終わった。
水だけは供給元に原因があったようで、夕方には元通りに。
オフィスの電気は某かの故障のようで、うちのオフィスの系統だけだめらしい。
そしてガスはいつ補充できるのか全くわからないので、しばらく「炭火生活」の見込み。
会った人々に挨拶がてら状況を話すと、誰もが最後に「This is Uganda」と言っていた。
まあ、そうだねえ。
本当に相槌をうって笑うしかない。
とりあえず不便でも生活はできるから。