昼頃、突然wardenのハリエット嬢に「カギを持って家まで戻ってきて」と電話が入る。
行ってみたら
コウモリバスターズがスタンバイ。
今日から我が家を含むVisitor用flatの屋根裏のコウモリ駆除作業をすることにしたらしい。
・・・聞いてないぞ、おい。
何でも「ある日突然」のパターンが多いのは相変わらず。
天井がわりとしっかりしている為か私には臭いも含めさほど害もなかったので、「ゴキブリ対策」と思って彼らとは共存の方針をとっていたのだが。
管理人サイドとしては毎日周辺の清掃が大変なので強制退去をせまることに決めたらしい。
待ったなし。
バスターズが我が家の中から屋根裏から侵入し、怪しげなケミカル薬剤の散布開始。
頭上からはバスターズが屋根裏を歩き(這い?)まわる足音と「キキキキ」というはかなげなコウモリの断末魔の叫びが聞こえてくる。
このまま2、3日放置して、コウモリがお亡くなりになったところで全部屋根裏から掃き出して、
同時にあらゆる屋根の隙間を塞いで追い出し完了、という作戦。
外では大工が隙間塞ぎ用の板を加工中。
屋根の凹凸にぴったりはまるように等間隔に溝をつけていた。
屋根の凹凸にぴったりはまるように等間隔に溝をつけていた。
散布された怪しげなケミカル(水で薄めて使用していた)。
各種害虫(獣)の絵が描かれているところを見ると、かなり強力な模様・・・。
各種害虫(獣)の絵が描かれているところを見ると、かなり強力な模様・・・。
ほどなくして、薬品の臭いが充満しはじめ、
ぽろぽろと外へはみ出してきたコウモリが落下しはじめる。
私も頭と喉が痛くなってくる。
何入ってんだコレ?怖い。
・・・
とりあえずコウモリの前にまず私が追い出されてみることにする。
(一時退避ですが・・・)
夜寝る時だけ別な建物を使うことにする。
さて、何日後に戻れるか。
でもその頃には、
コウモリ(逃亡した分)がしっかり戻ってきていているんじゃないかと予測している。
塞いだと思ってもどこか穴は開いているだろうし。
コウモリって一度ココ!と決めた所にはかなりしつこく帰ってくるんだよね・・・。
別にまた共存できるレベルならいいけど。