Part2 ボートサファリと漁村と広い空
2日目昼食後に行ったボートサファリは、
QENPの売りともいうべきアクティビティ。
2つの湖をつなぐ運河を小型ボートで航行する。
ボートが小さいので動物に極限まで近づくことができる。
水浴びゾウさんはもちろん、
気持ちいい顔のバッファローもどアップで、
ちっちゃいカワセミもばっちり
QENPのカバ密度は世界一だそうで。
崖にジグザグの模様がついているのは、「カバの道」。
夜は崖をのぼって森の中に入って休むとのこと。
カバ、意外と行動派。
鵜の皆様。
みんな太陽のほうを向いてのどをフルフルいわせているのは体温調節の為。
体は乾かしたいけど暑い!
その葛藤やいかに。
水鳥の中にはたまには羽の内側を干したくなる輩もいるようで
大変みょうちくりんなポーズで翼の裏側を干しているサギ。
こんなふうに曲がるんだな~・・・翼。
QENPの特徴のひとつは、
公園内に村がある。
漁をして湖の魚を採って暮らすことは許されている。
でも動物を狩ることは一切許されていない。
港にバッファローがいてもお互いしらんぷり。
湖畔では子供たちが泳いでいたり、おじいちゃんが石鹸泡立てて「入浴」中だったり。
そのほんの1、200メートル先ではカバがだらだらしている。
・・・1月に巨大迷惑ワニがレスキューされてきたのはこの辺りからだったかな。そういえば。
周辺では、ゾウの度重なる襲来でダメになった集落もあると聞いた。
ともかく
ここは空と大地が広い。
Part3へ続く