「知ってるか?産まれたよ!」
「何が?」
どの動物だあ~? また増えたか・・・
「クレアの子供 」
え!
唐突にアイザックに教えられる。
う、うまれた?
先週末まで職場来てたやんか!
てか、プレグナントとは言っていたけど・・・
クレアはもともと
THE African な体格なので
臨月とは全く気づかなんだ。
不覚。(♀として)
うちの職場の女性はみんな
臨月のほんと産むぎりぎりまで働いていて、ぽんと産む。
マリアテレジアかあんたら。
(産んでからはさすがに産休とるけど)
でも昔の日本の女性たちもこうだったんだろうなあ。
とりあえず電話してお祝いを言う。
男の子だってさ。
で、ここから(例によって)アイザックがからかいモードに突入。
「あと君とべリンダの番だ! さあ!ウガンダで産んじゃえ!」
「・・・いい。日本帰ってからにする。ウガンダ人の旦那はいらない」
どっちにしたってあてもない。
「ウガンダにいる日本人と一緒になればいいじゃん」
「選択肢少なすぎるからやめとく。ゆっくり探す。」
「いいのいないのか~?
いやいや。ダメだと思っても
3日一緒に暮らせば芽生えるからさ~!大丈夫」
・・・3日で「芽生える」というなら
10年近く一緒に過ごしているうちのシロサイのペアが全く繁殖しない理由をまず説明してほしい。
てゆうかアイザック君。
もう「大人女子」だからふつーに会話流してたけど
君の発言は微妙にセクハラじゃないかしらん?