ウガンダの主食!といえばバナナ。
青いうちに料理しては食べ(← マトケ。ウガンダ飯の定番)
黄色いのを生で食べ(← 世界中で普通。うちの朝食の定番)
つぶして粉と混ぜて揚げドーナツにしては食べ(← 屋台で見かけるウガンダおやつ)
スライスしてチップスにしては食べ(← バナナチップ。ウガンダにもある)
丸ごと1本、こんがりじっくり強火の遠火で焼いては食べ(←ゴンジャと呼ばれるウガンダおやつ。
・・・でも、バナナはあえて焼かんでよろしい。)
栄養もあるし、
とにかくウガンダで愛されまくりの食物。
そんなバナナの木はそこらじゅうに植えられている。
挿し木でどんどん増えるようで
適当なとこで花が咲いて
適当に実っている
バナナの花。
1枚ずつ赤紫の愕のような部分がぺろんとめくれて
1列に並んだ小さい花が現れる。。
それが繰り返されて受粉して
先に受粉した根元のほうからだんだんとバナナになっていく。
全部受粉すると、房の段が 相当な数になるが
全形。
この通りある程度のところで止まる。
(でも先端で花は咲き続けている)
バナナの木というのは、上の形写真でもわかるとおり
大変頭でっかちでバランスが悪い。
幹も普通の木の幹のように固いわけではない。
若い木ともなると、背ばかりひょろひょろ高くかなり貧弱。
なのに結構若い木でも実をつけるのがバナナの木の不思議なところ。
結果、重くなりすぎて
ちょっとの風で倒れる場合も。
(うちの裏のバナナ・・・楽しみにしていたのに・・・)
後先考えて実ろうとか思わんのだろうか君たちは・・・
バナナのバランスの悪さを不思議に思っていた矢先、
近所のBotanical Gardenに仕事で行ったら
薬草園にて
バナナ野生種に遭遇。
(モデルのセボは一緒に行った「植物屋」オセノ氏 中肉中背の普通の体格)
幹、太っ!
そんで
葉っぱでかい!
普通のバナナの葉でも十分大きいのに
葉っぱだけで人の身長を超えるとは何事~!
高さこそないものの「大木」の風格をそなえて「ずっしり」立っていました。
もともとは、こういうしっかりした木だったのね・・・。
そりゃ、栄養もあるわ。
野生種を見て、バナナパワーの源をかいま見た気分。