隊員が配属されている小学校で行われた音楽・日本文化紹介の手伝いに行ってきた。
首都や私のいるエンテベとは違い、
完全ローカル地域ではムズングは更に珍しく
それががたくさん来たもんだから子供たちがすぐに寄ってくる。
挨拶して
その後、音楽イベントからスタート。
子供らが学年ごとに歌とダンスを披露する。
隊員がおしえたのか、日本語の歌も歌ってくれた。上手。
それ以上にびっくりしたのはやっぱりダンス。
中、高学年にもなると大人顔負けのリズム感で。
ブラックゴスペルを謳っていた頃、
この「黒人リズム」というやつに本当に悩まされたものですが。
コレ、根本的には練習してどうなるもんでもないなあ、と痛感。
子供らのあとに、私らも歌う。
私ら今回「音楽キャラバン」としてきたので、ここが一応メイン。
マンゴーツリーの下で歌うのは練習と勝手が違ってなかなか難しい。
音楽のあとは、日本の文化紹介。
日本の制服も立派な「文化」
室内で書道、折り紙、日本のおもちゃを体験するコーナーや、
空手体験コーナーなんかもあり。
なんとなく流れで日本のおもちゃコーナー担当に。
けん玉とか、お手玉とか、一回やってみせるとあとは子供らで勝手に遊んでいく。
皆、楽しんでくれたけれど
どんどんおもちゃが減っていく。
なくなることは予想の範疇とはいえ、ちょっとまてまてまてまて!
ほかのお友達があそべないでしょ~!
特に花札は遊べなくなるからばらばらに持っていっちゃいかん!
札を死守しながら描かれた日本の動物、花、四季なんかを説明。
意外な形で日本の自然紹介ができてちょっと満足。
数あるおもちゃの中で、意外に子供らが「集中」して遊んでいたのが
数字を並べていくパズル(日本のおもちゃかどうかは知らんが)
彼らが行き詰ってあきらめかけたので
ちょっと解いてみせると
更にすんごい頑張って残りを解こうとしていた。
単純。
学校のあと、集落の中心部でもう1ステージ、歌う。
ステージはやっぱり(別の)マンゴーツリーの下。
2度目なので更にリラックスしてできて、楽しめた。
アンコールももらった。