Part2: ボートトリップと怒涛の瀑布 編
1日目、ロッジで昼食ビュッフェ後にボートトリップへ。
Murchison Fallの滝つぼ近く200~300mぐらいのところまで船でボートサファリをしながら向かい
帰りは上陸して登って上から滝の落ち口を見て戻るというナイスなプラン。
しかし、このときはまだ我々に降り注ぐ運命を全く予想していなかった
白い肌にタトゥーをばりばり入れたオランダ人グループに占拠されているボートに同乗して出発。
・・・リゾートの白人ってどうしてこう露出するのか。自慢?
で、カバ出る。
水辺だけあって、動物はとにかくカバがメイン。
ひたすらカバ。
でも多くてでかいけどかわいいぞカバ。
カバと白人を観察する合間に河岸に出てきた動物や、鳥をちらちら見ながらボートは進んでいく。
とりあえず巨大なサギ:Goliath Helon
何だかバランスの悪いコウノトリの仲間: Saddle Billed Stork
断崖に巣穴をつくるきれいなピーちゃんたち: Bee Eater の仲間
遠いぞう。
こっち向いてくれないけど親子だ。
ハシビロコウはいないかガイドに聞いてみたが、今日のコースの近くにはいないらしい。残念。
じゃあジャイアントキングフィッシャー(でっかくてきれいなカワセミの仲間)が見たいといったら
「アレはいるけどレアだから祈れ」と言われる。
・・・その場で祈ってお願いをすぐ聞いてくれるほど神様は暇ではないようだ。
1時間ちょっとで滝が見え始めるた!
さあ、いよいよ滝に接近!
と思った矢先、滝の方向、風上側に真っ黒な雲が。
さあっと嫌な風が吹き出す。
雷鳴がとどろき
3分もたたないうちに雨が降り出し
あっという間に空が暗くなり横殴りの豪雨に変わった。
まるで滝の中!
聞いてないぞ~滝の中に入るなんて!
ホントにもう嵐のような雨が30分は降り続いたか。
その間、全員デッキから下の階へ避難。
ガイドから「道が滑って危ない。滝の上まで歩くのはやめたほうがいい」
といわれ、
滝の上を見に行くトレッキングはやむなくキャンセルした。
帰りもそのまま船で帰ることになる。
雨のおかげでデッキを占拠していたオランダ人らがいなくなったので、いいポジションでばしばし滝を撮る。
オランダ人、トレッキングキャンセルになった瞬間にビールを飲み始める。
・・・さんざん濡れているのに寒くないのか?
帰りに見た親子カバ。
仔カバ、愛くるしい。
楽しかったけれど「滝雨」でとにかく体が冷えた。
お風呂 → お湯切れ → ぬるシャワー で、
お風呂 → お湯切れ → ぬるシャワー で、
さらに体を冷やす結果になり、
夕飯まですべての衣類とバスローブを着込んで自分を保温。
夕飯まですべての衣類とバスローブを着込んで自分を保温。
しかし体は冷え切っても頭と心は冷えなかった。
だって
マーチソンにて滝を上下から見ずして果たして来た意味があるのか。
(いや、ないだろう!)
検討の結果、2日目帰る直前に車で近くへ行って見ることに決定。
24時間ごとに入園料が加算されるが若干の時間超過も覚悟の上だ。
2度目に来ることを考えたら安いもんだ。
で、翌日。
滝の落ち口。
・・・
久々に「圧巻」のひとことにつきるものを見た。
水しぶきとマイナスイオンと虹に包まれたまさに瀑布!
川幅が狭められた勢いで大量の水が落ちるので、水しぶきのあがり方が半端ない。
自分にもカメラにもばしばし水しぶきががかかる。
自分にもカメラにもばしばし水しぶきががかかる。
気持ちいい~水茶色いけど濁流だけど。
アフリカはやっぱりスケールがでかい。
そんで、ウガンダもそれなりにすごい。
Part 3 爆走サファリ 編 に続く