今回、せっかくなら動物の折り紙を教えたくて首都のドミトリーにある折り紙の本などからピックアップしてみた。
しかし。
複雑で私自身ですら本を見なければ作れない。
・・・いくつか作って「客寄せパンダ」的にディスプレイすることにした。
このレベルになってくるとJapanese Traditional Artで十分に通用する。
(でも折ったのが私なので細部はアレですが)
今回並べたPaper Animalたち紹介。
ゾウ
うちはゾウはおりませんが、わかりやすい形なので。
何故か「ゾウはピンク」というイメージが自分の中にあり。
・・・よく考えたらそんな名前のビールがあるなあ。だからだ。
キリン
首が長いので一番わかりやすい形。
人気。
サイ
イベント終了したら「黒サイ」が残っちゃいました。
実際にうちにいるのはシロサイ。
ライオン
たてがみと頭のバランスに難儀。
うっかりすると「トカゲ?」と言われた。
途中から「ほしい」とか「いくら」とか聞かれ始めたので、
ためしに
「あげるかわりにwildlifeの為に100シル(日本円で5円程度)寄付ちょーだい」と言ってみた。
元手がタダなので無料でもよいのだけれど、
まず物理的に無料配布して次々来られたららあっという間に在庫がつきる。急速な量産は無理。
プラス、「少額の寄付を集める」ということに対する価値観をちょっと試してみたかったのもあり。
(100シルで買えるのはばら売りのアメぐらいか?)
そして、最大の理由として、この手の無料のものは、粗末に扱われゴミになる可能性が高い。
ゴミについてちょっと考えてもらうためにやっているモノがすぐゴミにされて散らかされたら本末転倒だよなあ。
結果、大体が「ただならもらう」というスタンスなので見てるだけ。
あとは「簡単なのはタダで教えているよ~」というと、子供はそのほうが満足する。
折り紙を実際自分で折ってみてほしかったので、結果オーライ。
それでも100シル出してもらっていく人もいて、1000シルちょっと集まる。
チャパティ2枚分の金額。
さて。
今回並べた折り紙動物の中で、私のこだわりの逸品はこちら。
ハシビロコウ
本当は、折り紙の本の中では「ペリカン」
折鶴が既にペリカンと呼ばれていたのと、このくちばしは絶対ハシビロコウと表現したほうがよいと思ったので体のバランスをいじって強引にハシビロコウに仕立てあげる。
バランスが悪くて自立しないのが難点。
子供には見向きもされなかったけど、玄人受けはした。