今回のイースターも当然ながらいろんな点がアフリカンペース。
ブースやれ、という話になった時に、心が折れないように、対策をして臨んだ。
心の準備、以下のとおり。
1.気合を入れない
2.楽しめる範囲でやる
3.自分でやりたい時間だけやる
4.ひとりでできる規模にする。
5.疲れたもう嫌だと思ったらやめる。おしまい。休む。
改めて文字にしてみると実ににのらくらしとるなあ。ははは。
・・・やる気がないわけではありません。決して。
アフリカンペースに対する自衛です。
さて。
イベントについてセクションでの打ち合わせは1回だけ。
あとはメールでタイムテーブルがまわってきて、自分のブースはというと、日曜、月曜とも10時から6時までやることにされている。
日本的に解釈すると10時に始められるように準備するところだけれど、
アフリカ的には10時から準備が始まるということだろう。
たぶん。
イベントが近づいても、誰も準備をしている気配なし。
金曜日も。
土曜日も。
そして当日、日曜日10時。
予想通り誰もいません。
お客もスタッフも。
そりゃそうだ。
・・・キリスト教の大切な祭日の日曜日の午前中はまず教会。
ほぼ時間通り手伝いに来てくれた隊員2名と園内をまわって、少し家で休憩。
1時ごろ戻ってみる。
ステージの準備は進んでいるもののこっちのブースの準備の気配は全くなし。
「テントを出すからその下でやれ」と言われていたけれど、とても出てくるとは思えないので、木の下に自分たちで机と椅子をセッティング開始。
2時ごろからスタート。
お客さんは3時近くから続々と増え、夕方6時を過ぎてもどんどん入ってくる。
閉園間近になっても雪崩みたいにどんどん入ってくる。
始めて見た混雑らしい混雑。
とても朝の閑散とした状況からは想像もつかなかった。
自分の担当分以外はというと。
見回りに来たべリンダに、
「うちのセクションがやる予定だった「宝探しゲーム」はどうしたの?」と、聞いたら
「私はやり方を知らないもの。クレアとデイビットが来ないと」
・・・
二人は結局来なかった。2日間とも。
だから、これは実施されず。
ステージでの企画はDJが入って音楽がかかって、いつものスネークショーのほか、口パクのカラオケ大会とかをやっていたので、騒がしいという点ではイベントらしくなっていた。
自分のブースを離れられなかったので、餌やり体験とかキーパートークとか、その他のプログラムは見ていない。キーパーは通常の業務が終わったあとの時間、割とのんびりしていたので、果たして実施されたのかどうかは謎。
打ち合わせの時はアイディアもいっぱい出る。手伝いもすると皆が言う。
でもこっちの人はいろんなことをあっさり忘れる。
まあでも、当日やるかやらないかは別の話。
できたらやる、できなかったらやらない。
やってもやらなくても、成功も失敗もないんだろう。
人と一緒に何かする、という概念もあまりないのかもしれない。
自分の感覚としては、
いきあたりばったり、ぼちぼち、止めてもいいという意味ではこっちのやり方は大変らくちんだ。
・・・心の準備さえできていれば。だけど。