45リットル冷蔵庫。
これ、
引き上げる隊員から買い取って首都からわが家へはこんだものの、
来て5日後、我が家の引っ越しが決まる。
新しいフラットに引っ越したところ、
既にもうひとまわり大きい冷蔵庫が備え付けられていた。
・・・冷蔵庫としての業務、5日で終了。
とりあえず2台仲良くならべて暮らしていた。
停電が多いこの地では2台を稼働させるほど食料を買い込むわけにもいかなかったけれど
なかなか便利な高さの棚として機能。
ほうぼうに声をかけ新たな買い手を待っていたところ、
同期のT氏宅(首都から更に5時間ほど東野地域)に輿入れが決まり、とりあえず首都に運んで受け渡すことになった。
ところが買い取りが決まったあとで、私が冷蔵庫を売りに出していることがやっと職場のウガンダ人にも広がったのか、
「ほしいのよ~」
と数人に言われる。
・・・ありゃ。
情報は同時に流したんだけどね。
日本人隊員にもウガ人同僚にも。
話の広まり方もアフリカンタイムか。
中古とはいえ冷蔵庫が買えるってことは、うちの職場の正職員の人たちはこの国のなかではまずまずのお給料なんだろうな~。
運搬は面倒だけれども。
生活環境の厳しい地域の男子隊員の救いになるであろう冷蔵庫を取り上げるのも酷なので、
約束通りT氏に売ることにする。
(それに職場の誰に売っても「何で私に言わないの」って言われそうだし)
そして本日職場のトラックが首都に行くついでに便乗してドミトリーまで運んでもらうことにした。
ただ
いくらアフリカだからのんびり!とはいえ、
冷蔵庫を運ぶだけで1日が終了してしまうのはちょっと惜しかった気も。
タイムロスの主な理由は首都の渋滞。
いつも車が詰まっている。
今日のドライバーはスピード狂のトゥイニーだったので、渋滞さえなければ他の用事含め半日ぐらいでおわったんじゃないかと。
彼の運転による帰りの首都からカンパラまでは30分弱だった(ふつう40分以上かかる)。
・・・ウガンダにも、スピード違反の取り締まりは存在します。一応。
そんな彼の運転の為
往路では冷蔵庫が若干飛んだり跳ねたりした場面も。
大丈夫かなあ・・・。