2.14.2011

憧れのハシビロコウ

ウガンダで、最も会いたかった鳥、

ハシビロコウ

応募時、特にウガンダが絶対的第一希望というわけでもなかったけれど
「ウガンダってハシビロコウがいる国だね」
と人に言われた瞬間
「けったいな鳥」愛好家の私のテンションは一気にあがり
ウガンダっていいかもと思ってしまった。

彼らは湿地に生息しているので、湿原を模したコーナーにいる。

はい!いました。

名前通り、ほんとうに広いくちばしをしております。
英名、Shoebillstork
「くつのようなくちばし」の意。
目が金色で、意外に。険しい。
なのにユーモラスな印象をうけるのはこのくちばしのためだろう。

私は君に会いたかった。会いたかったんだよ。
もうちょっとこっち来て~
首こっち向けて~

・・・動きません。

別に、今は食事時でもなさそうなので、魚を捕るためにじーっとしている必要はないと思うのですが

基本的に動かず。


あ、少しくちばし開けた。
くちばしが開くと、笑っているように見える。 


・・・だけどもうちょっと何か、こう・・・。
主役にするにはちょっと演出が必要かも。
せっかくウガンダ周辺でしかみられない貴重な鳥なのになあ。


鳥&は虫類担当キーパーのニコラスによると
園内にはハシビロコウが3羽いて、全部オスだそうで。
雌がいたら園内で繁殖の様子とかも研究・観察できたのかもしれないけれど。


この国にいるうちに、野生の個体も見てみたい。
どんな暮らしをしているのか。
・・・やっぱり動きは少ないんだろうなあ。