2月5日(土)
同じ任地のボランティアが集まってwelcome party をして下さいました。
シニアボランティアの方のお宅にお邪魔し
ちらし寿司などの美味しい日本食を、
思う存分
自ら料理させて頂きました。
今、自分の宿舎はまだ調理環境が整っておらず、ほかのどの趣味ができなくても料理だけはできるだろうと思っていた私としてはさすがにストレスの限界だった。
おかげさまで、すっきり。
エンテベ隊員の皆様、楽しい時間をありがとうございます。
ウガンダでうれしいのは、美味しいビールが色々手にはいること。
ビールが好きとしてはうれしい限りでして。
今回は動物のラベルの2つに初挑戦♪
さて、買い出しの途中、
「みんなで試せば怖くない」
ということで、市場のおばちゃんに勧められるまま買ってしまったのがこちら。
おばちゃん曰く、
「Co!」
「・・・こ?」
「フルーツだよ。割って中をくりぬいて食べる。甘いよ!」
という説明でしたが。
見た目が非常に、あの、
チョコレートのパッケージに描かれているカカオに似ているんですが。
とりあえず。割るべし。
中心に、ライチィみたいな質感の果肉の集合体を確認。
とりあえず、ひとつぶ食べてみる。
ライチ状の部分は薄く、味もちょっと酸っぱい。
種はもろく、歯で簡単に砕けて、ほろ苦い。
そして色は、チョコレート色。
・・・カカオだよなあ。やっぱり。
伝統的にどれぐらいフルーツとして食べられる需要があるのかはわかりませんが。
味の感想としては、 フルーツとしての食べ方しか知らなかったら、カカオは世界に広まらなかったのではないかしら。
ここからチョコレートを作り出した人は偉人だ。
2.06.2011
2.05.2011
2月2日 World Wetland Day
「世界湿地の日」イベントにブースを出展するため、首都カンパラの博物館へ出張。
湿原に関係する団体が集まり、自分たちの活動を紹介。
湿地の植物を使ったクラフトを紹介する団体なども含まれ、多彩な顔ぶれだった。
センターのブースは写真に向かって一番右手。
一見ほかのブースと同じようになじんでいますが
何よりも、動物を連れてきているのがポイント。
主役はボア(ニシキヘビ)。
体重25kg。ふたりがかりで箱から取り出す。
ボアはウガンダの湿地を代表する野生動物なのです。
インパクトは絶大。
ヘビ登場で人気と恐怖がミックスされた大騒ぎ&人だかり。
怖い物見たさで近づいたり、逃げたり、写真をとったりとウガンダ人も大わらわ。
国土の10%以上が湿地のウガンダ。
ここでも最近、湿地は産業用地や宅地に代わりどんどん減少している。
勝手に埋め立てられないよう法律もあるが、袖の下をもらって役人が見逃してしまう場合も少なくないようだ(ブース終了後のシンポジウムでは「政治の問題」というキーワードがたびたび出現し、聴衆一同が苦笑い)。
さて。
ボアの生息地に家をたてた結果として、ボアが民家に入り込む
こともよくあり、センターに「保護してほしい」と連絡が来る。
・・・当然といえば当然。
人にとってもボアにとっても災難だ。
このカメは違法取引のために捕らえられていたところを保護された。長い期間縛られていて、甲羅がウエストのようにくびれて変形している。
保護したもの野生に復帰させることのできない動物一部はイベントやコミュニティへの普及活動に一役買っている。
動物を見せるだけだと単なるショーで終わってしまいがちだけれど、
こうして実物を見せながら語ることで伝えられるものは大きい。
平日2時から5時という時間設定のためか、来ているのはほぼ大人で、関係者らしき人が大半という印象だったが、熱心にパンフレットを集める一般の人も目に付き、中には遠くから足を運んだという人もいた。
ちなみに、配布物でもっとも人気があったのはカレンダー。
全ブースから集めている人も。
・・・ひとりでいくつカレンダー使うんだろう?2.01.2011
2月1日 植樹
昨日の夜、ウガンダにきて初めての雨を体験。
それも大雨。土砂降り。
・・・油断して干しっぱなしだった洗濯物が雨水ですすがれる結果に。
日中も降りそうな気配があったので、洗濯物を回収してオフィスへ。
今はまだ、資料を読んだり、ちょっとした頼まれ作業をしたりぐらいで、「いるだけ」の状態。
ぼちぼちやろう。
オフィス周りも動物がうろうろしている。
今日も気配がしたのでオフィス入り口を見ると
ハゲコウ
君か。
何の用だろう?
夕方、園内で植樹をした。
苗木を寄付してくれた団体があり、それを植えるということだ。
えらく緩い感じでスタッフがぶらぶら集まり、植樹ポイントまでぶらぶら移動。
いざ、植えようとしたところ
「この木はアフリカ原産の木じゃないから、
正面に植えるのはよくない。」
ということになり、場所を移動。
こういう点に対しては意識が高いんだなと、ちょっと関心。
ネイティブの木をもらえたらベストだったのだろうね。
場所を含め、事前にあまり細かいことは考えていなかった様子。
ゆるーい感じで、その場で決めていく。
道具の数が少ないから作業の進みはのんびり。
植えてから、「水は~」ということになり、
水の担当者はじょうろ1個で何往復もしていた。
でも急がず、のんびり。
「アフリカンタイム」で万事、流れていく
2時間ほどで、植樹は終了。
植樹した跡は遠目にはモグラの穴があいているみたいだ。
早速、掘り起こされた跡をハゲコウがのぞきに来た。
あるスタッフは
「ラクダよけ」
と言って木の枝で自分の植えた苗を囲っていた。
育つといいね。
登録:
投稿 (Atom)