3.11.2011

3月11日 MOOが・・・

JICAからの電話で宮城の地震のことを知る。
太平洋沿岸ではないとはいえ、北日本の私の実家もそれなりに揺れている。
津波も警戒される。
一応、連絡をとってみようと電話。


通じない。

まあ、そうだろう。
とりあえずメールを送っておく。落ち着いたら連絡が返ってくるだろう。


それから今日は一日、地震のことが気になってほとんど手につかず。
職場も気をつかってくれて、テレビをつけてくれる。

国際ニュースで繰り返し流れる津波の光景。火事の映像。
これは今ほんとうに現実に日本で起きていることなんだろうか。



時間がたつにつれ、新しい映像が加わっていく。

ん?




この建物は、「MOO」!




自分が1年ほど前まで住んでいた太平洋沿岸の町の、見慣れた建物「MOO」周辺が水浸しだ。
まさかウガンダでこんなローカルな映像を見ることになるとは思いもしなかった。
それもこんな形で・・・。

ここの友達とは連絡がついて、どうやら水浸しは映像に出ていた一角だけのようだった様子。



違う国で見る、違う言語で説明される状況が、各地の知人と連絡がとれるにつれ、現実感を増していく。


とりあえず異国の地で今は、一人でも多くの人が無事でいることを祈るしかできないけれど。