3.27.2011

高価な牛乳・・・

時々、街角に牛乳屋が出没する。
普段は長期保存の牛乳で我慢しているので、生乳が買えるチャンスは魅力的。
こんな感じでビニールにたぷん、と入れて売ってくれる。


ただ、少々高い。

・・・と、思っていた。

初めて生乳を買おうとした時、
500mlで6000シル請求される。
日本円で300円くらい。
この時、持ち合わせがなくてあたふたしていたら
1000シルで売ってくれた。
なので、相場3000シルぐらいかなと思っていた。
外国人だから若干ふっかけられたのだろうと。

で、昨日。別な牛乳屋がいて、2度目の生乳購入。
同量で7000と言われる。
高いよ~と言ってもまける気配がないので、
7000払う。
おつりなし。ちょっきり。

1回目の言い値6000にしろ、
・・・流石にちょっと高いよなあ、と思って、同僚に
「この牛乳って、いくらぐらいが相場?」
と、聞いてみる。


「うーん。700シルぐらいだよ」



やってもうた・・・
・・・10倍払っちゃったよ・・・


確かに、
いくら物の価値が違うとはいえ、ビールより牛乳が高いっていうのは普通ありえないもんなあ。


初めから悪意をもってぼったくろうとされる場合もあるけれど
用語が英語とはいえローカル言語のほうが使い慣れているウガンダ人は、よく1000と100を間違えて言う。
あと、こっちの聞き違いという場合もある。
だから、マタツに乗るときなんかは聞き返すようにしているのだけれど、今回は前の「6000シルを1000シルにしてもらった」件もあったので相場だと思い込んで素直に払ってしまっていた。
(ということは1回目は最初、明らかにぼったくりをかけられていた)

仮にこっちが聞き間違っていたとしても
売り手のほうが訂正して返金してくれれば済む話なのだが
一旦受け取ったものは返さないよなあ。 
貸したボールペンと一緒で。

まあ、仕方ない。
今日は市場でトマトとマンゴーをおまけしてもらったので、いいことと悪いこと相殺ということで。
自分以外は困っていないし。

それで、次、まけてもらおう。
つづけて20回ぐらいはまけてもらおう。うん。

もう買わないとは言い切れない。
だって牛乳は好きだから。